モロッコに行ってきました.2
カサブランカから始まってテトゥアン、シャウエン、フェズ、メルズーガ 、ワルザザード、マラケシュ、エッサウィラと合計11日間の旅。
これワルザザードマークされてないけど大体こんな感じでぐるっとしてきました
テトゥアンは白と緑、シャウエンは青色の綺麗な街
どこのメディナ(旧市街)も道は細かくて地元の人さえ覚えるのが難しいらしい
シャウエンの写真はインスタにもたくさんあげてるので是非
モロッコのタクシーは相乗りが普通で途中でもなんでも方向が同じならガンガン人が乗ってくる
もちろんメーターなんか動かさない。笑
基本何でもそうだけど値札とかもないから値段は交渉で決まる
メディナにつくとホテルの場所を教えてあげると言われて違う方向に連れていかれそうになったり、夜の街の人の怪しさは少しずつ見えてきたりした
まあそんなことはどうでもいいくらいこの2つの街はとにかく美しくて素敵だった
ずっと歩いていたかったくらい
もちろんきちんと親切に教えてくれる人もいっぱいいるし
観光客慣れしてるのかカサブランカのような珍しい視線は気にならなくなってて、お店の人も少しずつ日本語が喋れたりする
日本人だとわかった瞬間に"カワイイ(でしょ)!"という言葉を連発されて、日本人の言う"カワイイ"の軽さとアホさがすこーし見えたけどしょうがない
シャウエンはめちゃくちゃカワイイ。
一番不安だった食事関連。
ただでされ日本食でも塩味派で、薬味、刺激調味料系が苦手な私がスパイスで味付けられているものを受け付けられるのか、、と怯えてたけど、素直な私の、感想としては
まあ美味しい(^^)
って感じでした
日本の米的役割で毎食ボブスっていう丸いパンが出てくるんだけどこれが給食のコッペパンみたいな素朴で、言っちゃうと、やっすい味なんだけど、それが美味しかった
街の広場みたいな地元の子供たちが走り回ってるところに行って、太陽をたっくさん浴びた甘いオレンジジュースを飲みながら子供たちと話してみた
ちなみに生搾りオレンジジュースは毎日2回は飲んでたよ
めちゃくちゃ美味しくて15DH(180円)くらい
まあ話は戻して、子供たちとお話ししたっていっても持って行ってた指差しモロッコ会話帳があって、それを開くとあれよあれよという間に少年たちにまみれてしまいました
きっとみんなも5.6歳で文字を覚えたてだからアラビア語そのものを読むのが楽しかったんだと思う
発音も教えてくれて癒しの時間を過ごせてほっこり
みんな可愛かった〜
子どもの喧嘩はすぐポカスカ殴り合いになるのはどこも同じだな〜って
あのふざけて叩いてたらだんだん本気になってきて怒りで泣いちゃうやつね。
みんな仲良く良い大人になるんだぞ〜〜
その帰りに会ったマグネットを売っている男の子はニコニコ目を見て話してくれる15歳の子。
日本語がすっごい上手で発音も良くてユーモアがあってやたらと日本に詳しいこの子は、中国語、韓国語、英語もできて、見せてくれた小さいノートにはびっしり、文字で、言語で埋まってた
それだけでもびっくりしたけど、この子の愛嬌と憎めない性格とコミニュケーション能力は完全に一生物で、人生の覚悟みたいな強さが見えてすごく素敵だった
私と話してるときも同時に中国人の女の人と楽しそうに話してて
これだけたくさんの人と繋がれる力を持ってたらそりゃやりがいもあって楽しいと思う。
生き生きと仕事をしてる彼をみて、そう思う半面、言葉を器用に使いこなせてしまう後の孤独感、みたいな、さみしさ、みたいなものを、本当に勝手だけど心配した
ああいうニコニコ話まくれちゃう子って、たまに、ふと、ちょっとした瞬間に、あれ?ってなっちゃうんじゃないかなって
放つエネルギーが半端なくて、尊敬の気持ちと、無理しないでね、って気持ちを込めてシャウエン色の可愛いマグネットを買った。
モロッコ行きを決めたシャウエン。モロッコ行きを決めた本物の風景。綺麗だった。
お土産話、まだまだ続きます
3コメント
2019.05.15 05:48
2019.05.14 23:43
2019.05.14 22:44